夫の不倫を誰に相談したらよいのか分からない方へ
- 2022.01.22|コラム
女探偵いずみです。
夜中、結構揺れましたね…
皆さん大丈夫でしたか?
さて、地震と聞くと思い出す依頼者さんがいます。
エイコさん37歳
昼間はパートに出て、家計を支え、育ち盛りの子どもと普段は優しい夫との3人家族。
エイコさんが探偵に相談しようと思ったきっかけは地震でした。
熊本地震の本震、エイコさんは震度6強を観測した地域に住んでいました。
その時はいつも通り、夫と同じ寝室で寝ていたそうです。
時刻は午前1時25分。
真夜中です。
大きな揺れが来て、エイコさんも夫も飛び起きたそうですが、
あろうことか夫は子どもの無事を確認すると、真っ先に車に乗り込み、一人で家を出て行ってしまったのです。
余震が続く中、エイコさんも「ちょっと出てくる」とだけ言い残して出て行った夫を心配しましたが、
同時にとても腹が立ったそう。
実は、半年前からエイコさんの夫の様子がおかしく不倫を疑っているところだったとのこと。
「あの女のところに行ったに違いない」
人の本性は言葉ではなく行動に出る、とはよく言ったものです。
エイコさんもこの件があるまでは、
どうにか自分で夫の浮気を暴き、女に電話でもかけて「迷惑だ、別れろ」とでも言えば
夫は不倫をやめてくれるだろう、と甘く考えていたようです。
でも現実は、そんなに簡単ではないのです。
エイコさんが夫の不倫を疑えば疑うほど、エイコさんの夫は不倫相手との時間を取るようになりました。
エイコさんが夫へどんなに泣いてすがっても、夫は不倫相手に夢中になるばかりです。
そんな日が1か月続きました。
エイコさんはご飯も食べられず、眠ることもできず、
その後も女と会ってきた日であろう夫の下着や洋服を洗濯し、夫のご飯を作る自分に気持ちのコントロールが追い付かず、
もうどうしていいのかわからない、という状態で探偵に相談に来られたのです。
探偵にとっても状況は最悪でした。
夫はエイコさんからしつこく不倫を疑われているため、女と会う時もとても警戒していたのです。
でも、盛り上がっている男と女は必ず証拠を残してくれます。
100メートル先から探偵が狙っているとも知らずに(時には目の前で撮影することもあります)
夫も女も辺りを見渡す素振りはするものの、女探偵いずみからは逃げられないのです。
映像には、満面の笑みで女を車に乗せる夫の姿が映っていました。
また、夫はエイコさんに内緒でアパートを借りていました。
仕事帰りや、休みの日はそこで女と過ごし、エイコさんに出張と言っていた日は嘘で女とそのアパートに宿泊していることもありました。
残業も、休日出勤も、出張も、すべてが嘘でした。
子どもの塾の送迎で、エイコさんがバタバタしているときも、夫は女と楽しく不倫していたわけです。
それを見たエイコさんの目に、涙は一切ありませんでした。
今まで苦しかった分、これでやっと自分を解放できる、という心境だったのでしょうか。
ちなみに相手は独身でもうすぐ40歳という女性でした。
エイコさんに慰謝料数百万円、お支払いになったそうです。
不倫を疑っている方の中で、実際にすぐに専門家に相談される方は一部でしょう。
本来はきれいに整っているはずの糸が、ご自身の手でぐちゃぐちゃの大きな毛玉になってからほどいてくれ!と言われる方が大多数なのです。
時間が経てば経つほど自分の手にも絡まって、一人ではどうしようもなくなるばかり。
病気と一緒です、不倫問題は早めにやっつけた方がいいのです。
だって、きつくないですか?
一人で考え込むのって。
仕事が忙しいし、探偵に頼むほどでもないからまた今度でいいか、と先延ばしにしている方。
家庭の中がぐちゃぐちゃになっているのに、仕事どころではないですよ。
お子さんがいらっしゃるなら、なおのこと。
疑わしいときは、早めに相談に来てくださいね。
逆にお話を伺って、不倫の心配なし、調査は今ではない、というときは必ずそうお伝えしています(笑)
安心して女探偵いずみの無料相談をご利用ください。