相手に慰謝料請求も奥さんを許し復縁した旦那さん
こんにちは。
熊本県菊池郡菊陽町光の森に事務所を構えているミス・シャーロックいずみ熊本です。
今日も日本の様々な場所で不倫が行われています。
理性でなんとか欲望を抑えていたとしても、一度関係を持ってしまうとズルズルと不倫の深みにハマってしまう人も多いものです。
今回は過去にあった不倫の調査事例を1つピックアップしてご紹介したいと思います。
「調査で不倫発覚、相手に慰謝料請求も奥さんを許し復縁した旦那さん」の事例です。
普段我々ミス・シャーロックいずみ熊本がどのような調査を行っているのか垣間見れるかと思うので、ぜひチェックしてみてください。
どんな家庭?
依頼者:48才男性
対象者:51才女性
子共:2人(2人ともすでに社会人)
結婚して数十年が経ち、子供2人も社会人になったことで精神的に楽になったところだったそうです。
夫婦仲はそれほど悪くなく、お互いの趣味は違いますが2週間に1度くらいは2人で外食に行ったり映画を観に行ったりしていました。
奥さんのスマホ画面に「愛している」と表示される
LINEを使っている人は多いかと思いますのでわかるかと思いますが、LINEのメッセージが来ると、画面にメッセージの最初の文章が表示されますよね。
旦那さんはレストランで食事している際、奥さんがトイレに行っている間にスマホ画面に表示されたその文章を見てしまい、「怪しい」と感じたそうです。
決して奥さんがいない間にスマホを操作してLINEをチェックしたり、LINEチェックアプリを使ってチェックしたりなどはしておらず、単純にLINEの着信音に反応して画面に視線を向けた時にその文章を見てしまったのです。
凝視したわけではないので表示された文面をすべて記憶しているわけではないのですが、「愛してる」や「好きだよ」といった言葉があったことは確かだったようです。
仕事でそれなりに忙しい身だったこともあり、自分で妻が不倫しているかどうかを調査するのは難しいと判断した旦那さんは、ミス・シャーロックいずみ熊本に相談に訪れます。
旦那さんは「いつが怪しい」といったこともわからなかったため、「とりあえず奥さんが平日の休みの日に何をしているかを調査してください」と1日だけ調査を依頼していただきました。
休みに「急に仕事に行かなくちゃいけなくなった」と出掛ける妻
調査当日の朝、旦那さんから我々に連絡が入りました。
休みのはずでしたが、「妻が急に仕事が入ったそうであと1時間ほどで家を出る」とのことでした。
旦那さんは仕事のため電話の後すぐに通勤となりました。
調査員は急いで自宅付近に急行し、家を出発した奥さんの尾行を開始します。
本当に仕事であればその日の調査は終了でしたが、そうはなりませんでした。
自宅を出た奥さんは、車に乗り仕事場とは反対方向へ車を走らせたのです。
経験豊富な調査員は、この時点で「不倫濃厚」と感じます。
奥さんは10分ほど運転すると熊本の市役所の駐車場に車を停めました。
熊本の市役所に用事があるならば、入り口に近い場所に停めたくなるものですが、奥さんはなぜか駐車場の端の方に停めたのです。
調査員はさらに不倫の可能性が高いと感じます。
すると、奥さんは車から下り、横に停めてあった車にサッと乗り込んだのです。
一瞬の出来事だったため顔などはわかりませんでしたが、十中八九男であろうと調査員は感じました。
相手男性の顔の撮影に成功
奥さんを乗せた車は、市役所を出発すると阿蘇方面に向かって車を走らせます。
道中は一本道のため、追跡事態もそれほど困難ではありませんでした。
交差点ではないタイミングでウインカーを出す車。
道路沿いにあるコンビニに入ったのです。
尾行している調査員もその車から離れた場所に車を停め、降りてからコンビニに入るまでの瞬間を写真におさめることに成功します。
30代なのか中年なのかはこの写真からは判断できませんでした。
しかし、これではまだまだ不倫の証拠としては不十分であるため、尾行は続行です。
コンビニを出た後は、道の駅やミルク工房などに行ってお土産を買ったり、ちょっとした買い食いをしたりなど、恋人デートのような雰囲気でした。
おそらく山にドライブデートといった感じだったのでしょう。
旦那さんに報告、調査続行でラブホテル利用が判明
後日、ドライブデートの事実を旦那さんに報告すると、「まさか男がいるなんて」と激しく動揺してしまいました。
しかし、離婚といった選択肢は考えていないとのことで、とにかく男女の関係なのかどうかを知りたいと継続依頼となったのです。
その後数回に渡り尾行を行ったが、いつも会う場所を変えるなどかなり警戒心が強く、尾行されている可能性があると考えながら運転しているかのように路地に入るなどしていました。
しかし、ミス・シャーロックいずみ熊本の調査員も応援を呼ぶなどして懸命に尾行を続け、ようやくラブホテルに停まっている対象者の車を発見します。
2ヶ所で張り込み、ラブホテルから2人が出てくる瞬間を狙います。
かなり警戒心が強く、男性はラブホテルのロビーからキョロキョロと外をチェックします。
探偵としてはこのチャンスを逃すわけにはいかないのですが、完全に身を隠してしまうと一瞬で車に乗り込まれてしまうため、数センチ単位で体の位置をずらしながら、視認されないが瞬時に写真を撮れる位置に移動します。
5分後、ようやくラブホテルから出てきた2人。
調査員は複数枚の証拠写真を撮ることに成功し、後日旦那さんに調査報告書と一緒に写真を提出しました。
まとめ
今回は、「浮気調査で不倫発覚、相手に慰謝料請求も奥さんを許し復縁した旦那さん」について解説してきました。
確かな証拠を手にした旦那さんは、結局不倫相手の男性に慰謝料請求を行いました。
しかし、奥さんが「もう二度と不倫はしない」と誓ってくれたため、別れずに復縁したそうです。
警戒心の強い対象者相手にしっかりと証拠写真を撮れたことは、調査員の自信に繋がりました。